神奈川沖波裏
税込 18,700円
巨大な浪が飛沫をあげながら、今まさにくだけ落ちょうとしている。小舟は、襲いかかる波濤にこらえて航行を潮流にまかせているかにみえる。
北斎は、まるで同じような舟に乗って、この光景を描写しているかのように視線を低くとり、波も富士も見上げているので、迫力ある臨場感が表出されている。
工房名 | 高橋工房 |
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工房住所 | 文京区水道2-4-19 |
サイズ | 版画寸法:縦250 x 横380mm |
素材 | 越前生漉奉書使用 |
付属品 | - |
Craftman 来て見て体験演者
高橋由貴子 Takahashi Yukiko
<p>高橋由貴子(たかはし ゆきこ)</p> <p>神田の病院で生まれ日本橋育ち。株式会社高橋工房代表取締役。高橋家は代々続く江戸木版画の摺師の家系で、四代目の父・高橋春正氏の代からは版元の暖簾も兼ねており、幼い頃から父より版元としての教育を受けて育つ。兄である五代目の高橋新治郎氏の後を受け、2009年に六代目に就任。版元として、江戸木版画を企画・制作する一方、国内外での講演会、実演会、展示会などを行い、日本の伝統工芸の伝承とPRに務めている。東京伝統木版画工芸協同組合理事長。浮世絵木版画彫摺技術保存協会副理事長。</p>