月岡芳年 新形三十六怪撰 「さぎむすめ」
税込88,000円
「新形三十六怪撰」は月岡芳年が最晩年に手掛けた、日本古来の伝説や故事に登場する霊や妖怪、怪異が描かれている全三十六図からなる揃物。恋の思いに苦しむ娘を寂しげな鷺の姿に重ねたドラマティックな内容の舞踏「鷺娘」 を題材にした一図。
作品のいたるところに、絵の具を使わずに版の凹凸を摺り取る「空摺り」という伝統技法が施されている。
工房名 | 高橋工房 |
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工房住所 | 文京区水道2-4-19 |
サイズ | 縦48.5×横33㎝(マット寸) |
素材 | 越前生漉奉書紙 |
付属品 | - |
Craftman 来て見て体験演者
高橋由貴子 Takahashi Yukiko
<p>高橋由貴子(たかはし ゆきこ)</p> <p>神田の病院で生まれ日本橋育ち。株式会社高橋工房代表取締役。高橋家は代々続く江戸木版画の摺師の家系で、四代目の父・高橋春正氏の代からは版元の暖簾も兼ねており、幼い頃から父より版元としての教育を受けて育つ。兄である五代目の高橋新治郎氏の後を受け、2009年に六代目に就任。版元として、江戸木版画を企画・制作する一方、国内外での講演会、実演会、展示会などを行い、日本の伝統工芸の伝承とPRに務めている。東京伝統木版画工芸協同組合理事長。浮世絵木版画彫摺技術保存協会副理事長。</p>