Craftsman来て見て体験演者
佐々木 正子 Sasaki Masako
1945年東京都文京区生まれ。60年に渡って彫金アクセサリーを作り、自分の作品だけを扱うショップ&工房の「ジュエリー佐々木」で、作品制作をはじめ、お客様のオーダー、修理、区工芸会催事、展示販売、地域受入授業などを行っている。
1965年より日本アクセサリースクールで彫金を学び、1968年よりYANアクセサルー学院で講師となる。1975年VIVO彫金教室の講師を経て2010年VIVO彫金教室の主宰者になる。
1977年花王石鹸株式会社ピュアブーケフレグランスリッチ花形原型製作。1989年 現代日本芸術協会文部大臣表彰他工芸賞多数。1992年より(有)金研工房にて活動した。2006年文京区技能名匠者。2012年 東京都中小企業振興公社チャレンジ大賞 奨励賞。2014年東京マイスター(東京都優秀技能者)。2017年 東京都功労者 労働精励。
上坂 直子 Uesaka Naoko
1969年東京都生まれ。大学在学中より、彫金を専門学校で学び、卒業後はジュエリー制作会社に勤務。5年間の修行後、自らのブランド「石彩」をオープン。その後、百貨店の催事を主な販売先としてジュエリー制作を続け、現在はオリジナルジュエリー・木目金製品の製造・販売、各種ジュエリー教室を行なっている。
厚生労働省認定 貴金属装身具制作1級技能士、職業訓練指導員免許、ものづくりマイスター認定、全技連マイスター、東京マイスター、文京区伝統工芸会会員など、他様々な技術の認定も持つ。
加藤 美次 Kato Yoshitsugu
1965年文京区向丘生まれ。幼小の頃から父の後を継いで職人になることをこころざし、都立工芸高校金属工芸科を卒業後、18歳で甲冑士の道に入る。父・鞆美の下で修行するかたわら、彫金を学ぶなどして技術を身につける。江戸甲冑の美しさを周知してもらうため、伝統的な形を残しつつ現代の技術や流行りを取り入れ、新商品開発や新たな製作方法を模索しアップデートしている。個人名義の義駿(よしとし)としても作品を出している。経済産業大臣指定伝統工芸士、東京都知事指定伝統工芸士、東京都青年優秀技能者賞、文京区技能名匠者。
三塚 晴司 Mitsuka Haruji
1951年大分県別府市生。1973年㈱東洋工芸手作り部門入社。1990年同社製作室長を経て、(有)コンプリート設立、代表取締役として現在に至る。その間多くの海外、国内コンテスト作品を制作し入賞。1995年一級貴金属装身具技能士。1997年職業訓練指導員。2002年文京区技能名匠者。2003年東京マイスターに認定。2006年全国技能士連合会会長表彰。2007年全技連マイスター認定。2019年伝統工芸功労者東京都文京区長表彰。2021年卓越した技能者(現代の名工)厚生労働大臣表彰。東京貴金属技能士会会員。文京区伝統工芸会会員。
笠原 信雄(号・宗峰) Kasahara Nobuo(Shuho)
伝統的工芸品「東京銀器」の伝統工芸士。 東京都優秀技能者。 文京区技能名匠者。 1956年文京区本郷に笠原銀器製作所を設立。父宗峰(勲七等授章)の後を継ぎ鍛金工芸を主にした金銀器製作に携わり、現在も日夜研究し続け、新しい技法に挑戦。文化財の修理修復複製なども手掛け、国宝出雲大社秋の鹿蒔絵螺鈿手箱、三嶋大社 梅蒔絵手箱の複製なども手がける。
杉山 浩一 Sugiyama Koichi
1963年東京都文京区根津生まれ。根津小、八中、京華商業高校と地元で育ち、1983年東京デザイン専門学校グラフィック科卒業。デザイン事務所勤務、和食の料理人を経て、2010年に「スギヤマ・アートルーム」ネットショップを開設。ペン画作家である父、杉山八郎に師事。以後作品展、TV出演など、師匠と精力的に活動。2014年、杉山八郎逝去。2016年新アトリエを現在の地に開設。以後、毎年こつこつと作品発表を続けている。